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弘前れんが倉庫美術館

1907年に酒造倉庫として建てられた吉野町レンガ倉庫を美術館に改修。 弘前芸術創造という会社が15年にわたり美術館の維持管理を行うPFI事業として計画された。 フランス・パリに拠点を置く建築家ATTA・田根剛による記憶の継承をコンセプトにした建物であり、既存の建物を保存・修復するだけでなく、煉瓦の新たな使い方を発掘し、新築や改築でもなく、増築や減築でもない建築をつくる方法を編み出したいと考え、遠い過去から学び未来へと継承する方法を【延築】と呼んでいる。 一際来館者の目を引くドーム型アーチによるエントランスは【弘前煉瓦積み工法】 互い違いに煉瓦を重ねた国内では皆無に近い難易度の非常に高い煉瓦積みである。 既存煉瓦積み補修では過去の煉瓦に現代の煉瓦をどれだけ違和感なく調和させ未来につなげていくかに素材・職人技術共に最大の努力を要している。

DATA

2020 設計/Atelier Tsuyoshi Tane Architects 施工/スターツCAM・大林組 所在/青森県弘前市

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© Atelier Tsuyoshi Tane Architects

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